このキオクは記録じゃない
AD2052
記憶を映像化し半永久的に記録できる装置「ピューパリーム」が開発された。製造販売する唯一の企業「LPインダストリー」
ピューパリームの一般化に反対する者達はレジスタンス「ツチグモ」を結成。
地に隠れ、カンパニーの責任者である「プレジデント・セセリ」暗殺の機会を狙う。
刑事の鳳(アゲハ)は引き抜かれ、セセリ直属の諜報部隊「ファレン」の一員となった。
アゲハは記憶の一部を喪失していた、彼の記憶に残る「妃乃(ヒメノ)」という名の少女。彼女はアゲハの恋人だった…
アゲハはヒメノを見つけ出すため、ファレンの情報網を利用し単独の調査をはじめる。
やがて彼は自分と同じ記憶を持つ人間「細羽蒼真(ホソバソウマ)」の存在を知る…
■インセクトメモリシリーズ〜Insect memory series
血液を流れる記憶装置はその宿り主に100%完全再現の追憶をもたらす、それが「larval(ラーバル) Memory(メモリ)(幼虫の記憶)」。
「Pupal(ピューパル) Memory(メモリ)(サナギの記憶)」
「imago(イマーゴ) Memory(メモリ)(成虫の記憶)」と続くSFハードボイルド活劇。
第二弾「ピューパルメモリ」は前作から三年後の世界。
ラーバルメモリは闇に消えたのか!?
新たな装置「ピューパリーム」が人々を侵食する…
第三弾「イマーゴメモリ(2009年12月/新宿スペース107)で上演決定!
更に!第一弾「ラーバルメモリ(2008年9月)」の上演DVD、RedとBlueの2バージョン!
劇団公式HPにて絶賛発売中!これを見ておくと今作の面白さ145%増し(当劇団比)間違いなし!